今回は、自宅で受験できる資格の情報をご紹介したいと思います。自宅での時間を有効に使って、何か資格を取得してみませんか?
自宅で受験可能な資格
パソコンスキルに関する資格と、それ以外の資格にわけてまとめました。
パソコンスキル関連
まず最初は、パソコンスキルに関する資格からご紹介していきます。
試験の特徴や受験料、そして受験してみたものについては体験記を添えていますので、資格取得の参考にして頂けたら幸いです。
パソコン能力評価試験
パソコン能力評価試験は、パソコン能力評価試験委員会が実施する民間の認定試験です。
特徴
パソコン能力評価試験には、ほかの資格試験と大きく異なる部分があります。
それは、
- 受験料が後払い
- 時間制限がない
- 参考書を見ながら受験可能
という点です。
さらに現在、4級は無料で受験可能となっています。
受験料
受験料は以下の通りです。
1級 | 2級 | 3級 | 4級 | |
知識試験 | 4,000 | 3,000 | 2,000 | 無料 |
実技試験 | 4,000 | 3,000 | 2,000 | 無料 |
知識試験と実技試験は、それぞれ別々に受験可能です。
紙の合格証は発行しておらず、メールに添付されます。
受験体験記
実際に無料で受験できるエクセル4級実技試験にチャレンジしてみました。
受験の流れや、実際に受験してみて迷った点をまとめていますので、参考にどうぞ。
インターネット実務検定
インターネット実務検定は、インターネット実務検定協会株式会社が運営・実施する民間試験です。
特徴
1998年9月に第1回試験が開催された、とても歴史の古い資格試験です。
パソコンソフトの操作スキルではなく、インターネットやネットワークに関する知識が身に付きます。
受験料
受験料は以下の通りです。認定証の発行には別途発行料がかかります。
1級 | 2級 | 3級 | |
受験料 | 10,000 | 8,000 | 6,000 |
認定証発行料 | 8,000 | 5,000 | 3,000 |
インターネット ルール&マナー検定
インターネット ルール&マナー検定は、一般財団法人インターネット協会が実施・運営する資格試験です。
特徴
インターネットを利用する上で知っておきたい、ルールやマナー、知識を学べる検定です。
パソコンだけでなく、タブレットやスマホからでも受験できるとても珍しい資格となっています。
受験料
受験料は無料です。合格証やスコア認定証を申し込むと、発行手数料が発生します。
受験体験記
実際に受験してみましたので、こちらの記事も合わせてどうぞ。
タイピング技能検定
タイピング技能検定は、イータイピング株式会社が運営・実施する、タッチタイピングの能力を評価する検定です。
特徴
タッチタイピングの検定なので、入力さえ出来れば受験が可能です。
パソコンを勉強し始めたばかりで、ワードやエクセルはまだ自信がない、という方でも履歴書に書ける資格を手に入れることができます。
特級から7級までの模擬試験も用意されているので、自分にあった級を無理なく目指すことが可能です。
受験料
受験料は以下の通りです。8級は無料で受験でき、公式ホームページからいつでも気軽にチャレンジできます。
特級 | 1級 | 2級 | 3級 | 4級 | 5級 | 6級 | 7級 |
5,500 | 5,500 | 5,500 | 5,500 | 3,850 | 3,850 | 2,750 | 2,750 |
その他のジャンル
次に、パソコンスキル以外の資格についてご紹介してみたいと思います。
見つけたものを順不同で紹介していますので、興味のある部分をご確認ください。
ビジネス数学
ビジネス数学は、公益財団法人日本数学検定協会が運営・実施する数学の検定試験です。
特徴
学校で学んだ数学力を、ビジネスで活かすために必要な考え方・使い方を身に付けることができるのが大きな特徴です。
「仕事に役立つ本」で以前ご紹介した『数学女子智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです』の作者である深沢真太郎さんが、研修講師として参加されています。
受験料
受験料は以下の通りです。
1級 | 2級 | 3級 |
8,800 | 6,600 | 4,400 |
CASEC(キャセック)
CASEC(キャセック)は、英語のコミュニケーション能力を判定するテストです。
特徴
CASEC(キャセック)の試験問題は、
- セクション1:語いの知識
- セクション2:表現の知識
- セクション3:大意把握力
- セクション4:聞き取り能力
の4分野で構成されています。
セクション1~3は4択問題で、セクション4のみ書き取り問題です。
受験料
CASEC(キャセック)の受験料は3,667円(税込)です。
CASEC(キャセック)チケットを購入し、チケット1枚分が受験1回分という形式になっています。
英語の資格といえばTOEIC🄬や英検が有名ですが、受験日が限られていますので、気軽に英語力のチェックをしたい方にはCASEC(キャセック)がおすすめです。
まとめ
今回は、自宅で受験できる資格試験についてお伝えしました。
わたしも、パソコン関連資格は一回受験してみようと思っています。結果はまた後日ご報告しますね。
それでは。