在宅ワークを考えた事のある人なら、一度は聞いた事がある言葉、
「アフィリエイト」と「アドセンス」。
どちらも、ネットで稼ぐ副業というイメージですが、この2つは仕組みが大きく異なっています。
これから副業をやってみようという方も、ちょっと興味があるだけという方も、違いを知って自分にはどちらが向いているか考えてみると、面白いかも知れません。
超初心者向けのお話になりますので、ざっくりとした説明になっています。もっと詳細に知りたい、という方は専門の方のサイトをご確認ください。
アドセンスという仕組みについて
アドセンスについては、以下の記事で仕組みや申請の流れ、収益発生の仕組みなどをご紹介しました。
ここでいう「アドセンス」は、「Google アドセンス」を指します。
まだ読んでない方は、こちらの記事をご確認ください（※別タブで開きます）。
また、わたしは下の本を読んで勉強しているところです。
色々なテクニックがあって、全部やるのは大変そうですが、自分が出来そうなところだけでも取り入れてみようと思っています。
興味がある方は、こちらもあわせてご確認頂けたらと思います。
アフィリエイトという仕組みについて
次に、アフィリエイトについてご紹介していきます。
アフィリエイトの仕組み
アドセンスはクリックされたら報酬が入る仕組みでしたが、アフィリエイトはもうちょっと難易度が上がります。
リンクをクリックされるだけではダメで、その先で「登録・購入・申し込み」などの何らかのアクションをユーザーがおこなう必要があります。
どのアクションが必要かは、広告ごとに決まっています。
例えばクレジットカードの広告だと、
- ユーザー（サイトを訪問してくれた人）が広告をクリック
- ユーザーがクレジットカードに申し込む
- ユーザーがカードを受け取る
これで、やっと報酬の確定です。
アフィリエイト報酬は確定するまで安心できない
上のクレジットカードの例で言うと、
- 広告からサイトにいったけど、申し込まなかった
- 申し込みを途中まで入力して、やめた
- 申し込みは終わらせたけど、審査に通らなかった
- 申し込みは終わって審査に通ったけど、受け取らなかった
という風に、最終的な確定までにこんなに壁があります。ユーザーの気がどこで変わってしまうか分かりません。
広告をクリックしてページを見に行ったけど、気が変わってそのまま閉じてしまったことありませんか？
わたしは結構やってしまう方です。
最終的に報酬が確定するまで、ドキドキしてしまうのもアフィリエイトの特徴と言えるかも知れません。
再訪問期間内という仕組み
先ほど「基本的に」報酬は発生しない、と書きました。
例外的に「再訪問期間」という決まりに当てはまった場合、報酬が入ることがあります。
広告をクリックした後、申し込みをせずにページを離れてしまっても、再訪問期間内にそのユーザーが申し込みをおこなえば、最初にクリックされた広告のサイトに報酬が入る、という仕組みのことです。
自分のサイトの広告から広告主のサイトに行ったユーザーが、その時はアクションを起こさずに離脱（サイトから離れること、またはサイトを閉じること）しても、報酬が入る可能性が残されています。
それもまた、アフィリエイトの面白いところです。
アフィリエイトの始め方
アドセンスの場合は、Googleにサイトを審査して貰いましたが、アフィリエイトに参加したい場合、まずアフィリエイトのサービスを提供している会社に登録する必要があります。
アフィリエイトのサービスを提供している会社を「ASP」と言います。
ASPは、Affiliate Service Providerの略です。
広告を出して商品を宣伝したい企業と、広告を宣伝する代わりに報酬を得たいアフィリエイターを仲介する企業（広告代理店のようなもの）のことです。
このASPと呼ばれる企業は複数あって、それぞれ得意なジャンルがあったり、同じ広告でも報酬が違っていたりします。
ネットで「アフィリエイト ASP おすすめ」と検索すると、沢山のブロガーさん達が自分のおススメASPを紹介してくれていますので、検索してみると面白いと思います。
私も別サイトの方で、アフィリエイトに挑戦しようとASPに登録したはいいものの、案件の数が多すぎて、見るだけでもすごく大変で時間を使います。
やっと色々な形式の広告を、サイト内に貼れるようになりました。広告によって、ASPによって、広告の貼り方が違うので結構大変でした…。
ちなみに、広告の利用開始までは以下のような流れになっています。
- 自分のサイトを制作する
- ASPに登録する
- 自分のサイトに掲載したい広告を選ぶ
- サイト内に広告のコードを貼り付ける
ASPへの登録は簡単です。
ASPによっては審査がありますが、基本的にそんなに厳しくありません。
ですが、サイトに貼る広告との提携には審査があります。
ASPに登録すれば、どの広告も自由にサイトに貼れるわけではなく「この広告を自分のサイトに貼りたい」と申請をして、広告主である企業側がOKしてくれてはじめて貼れるようになります。
その「申請してOKをもらう」ことを「提携する」といいます。
申請を出しても、却下されることも多々あります。
そういう時はご縁がなかったと思って、サッサと次に行くメンタルもアフィリエイターには不可欠です。
却下になった場合、理由を知ることはできません。モヤモヤしますが、スパッと忘れましょう。
自分で商品を買ってアフィリエイト報酬を得る
アフィリエイトは、あるサービスや商品を企業に代わって宣伝して、「申し込み・購入・登録」などのアクションをユーザー（サイトを見てくれた人）に起こさせるのが目的です。
本来は、自分でユーザーとして申し込みなどをするのは違反行為です。
ただし、正しい申し込み方法を使うと、自分で商品を購入して、自分にアフィリエイト報酬が入る、という仕組みがあります。
それが「自己アフィリエイト」です。
呼び方はASPによって異なるので、詳しくは各ASPのホームページでご確認ください。
自己アフィリエイト（セルフバック、自己購入、など名称はASPにより様々）は、アフィリエイトの仕組みをアフィリエイターに知ってもらい、サイトでの広告に役立てて貰おうという趣旨でおこなわれています。
申し込みのルート（入り口）は厳密に決まっていて、自己アフィリエイト禁止の広告も多く存在します。
違反行為をしたら、報酬は取り上げられますし、アカウントも削除になります。自分が利用する範囲で適切に利用するようにしましょう。
アフィリエイトを始めたい！と思った方
ここまで見てきて、自分もアフィリエイトを始めてみたいなと思った方。アフィリエイトを始めるには、まず自分のサイトが必要になります。
初心者向けといわれているのは
- A8.net
- バリューコマース
- もしもアフィリエイト
の3社です。
A8.netは、サイトやホームページを持っていなくても、ASPが用意したファンブログという無料ブログを作成して登録が可能です。
ネットで検索しても、
「まず最初はA8.netに登録」
という意見はすごく多いです。
2つ目はバリューコマースです。
A8.netにはなかった便利機能もあって、また面白いです。
※複数のサイトを比較するのは、時間が掛かって疲れますけどね。
さらにもしもアフィリエイトにも登録しました。
ここに紹介した以外にも、たくさんのASPがあるので、自分の得意ジャンルにあったASPを見つけて頂けたらなと思います。
またワードプレスに関して何か面白いことがわかったら、随時こちらのサイトでご紹介していきたいと思います。
それではまた。
