在宅ワークをやりたいなと思った時、一度は頭に浮かぶ「Google アドセンス」。
言葉だけは聞いた事があっても、具体的にどういう仕組みなのか、どうやって収入が得られるのか、まだまだ知らない人もたくさんいると思います。
そこで今日は、Google アドセンスの仕組みと始め方について、出来るだけかみ砕いてご紹介したいと思います。
在宅ワークや、副業に興味がある方の参考になれば幸いです。
Google アドセンスの仕組み
Googleは、様々なサービス(メール、検索エンジン、マップ、動画配信など)を提供していますが、アドセンスはその内の1つです。
自分のホームページやブログ(以下、サイトと表示します)に広告を表示させて、その広告をユーザー(サイトを訪問してくれた人)がクリックすると、サイトの持ち主に報酬が入るという仕組みになっています。
クリックだけで報酬が入るので、初心者でも比較的始めやすいと言われています。
広告が表示されるまで
自分のサイトに広告を表示させるには、Google アドセンスの審査に合格しなければいけません。
その流れは、
1. Google アカウントを取得する
↓
2. 自分のサイトを審査して貰えるよう申請する
↓
3. Google アドセンスに合格したというメールを受信する
↓
4. 自分のサイトに広告を表示させるための作業をおこなう
という風になっています。
「1.Google アカウントを取得する」の前か後に、自分のサイトを制作するという工程が入りますが、今回はサイト制作については省略します。
申請をして、1回で合格できる人もいれば、複数回かかってやっと合格できる人もいます。
どのくらいで合格できるかは Google のみぞ知る、です。
さらに、やっと合格しても、広告を表示させるためのコードを自分のサイトの決められた場所に貼り付けなければいけません。
そこで失敗してうまく広告が表示できない、と悩む方もいるようです。
Googleアドセンス審査の実例
それでは実際の審査の流れを見てみましょう。
申請まで
わたしは現在、広告が表示されるサイトを1つだけ 複数持っています(このサイトではありません)。
このサイトも、無事 Google アドセンスに合格し、広告の表示ができるようになりました♪
わたしが申請した時の状況は、
- 記事数7つ
- 1記事あたりの文字数1200文字前後
- アクセスはほぼなし
という状況でした。
ネットで Googleアドセンスの審査について検索すると、
「最低30記事は必要」
とよく書いてありますが、ダメ元で申請したら7記事でも通りました。
どうしてそんなに早い段階で申請したかと言うと、ネット上の意見で
「記事数が少ないほうが、NGの時に記事の手直しがしやすい」
とあったからです。
この意見を見るまでは、30記事ないとダメなんだな~と思って、一生懸命記事数を増やそうと頑張っていました。
でもこの意見にすごく納得したので、思い切って申請してみる事にしました。
申請~合格まで
思い切って申請してみたものの、まったく合格メールは届きません。
翌日、メールが来たので合格の知らせかと思って見てみると、
「ポリシーに違反している」
という連絡。
実は、ポリシー違反になりそうなページの見当がついていました。
事前にアドセンスプログラムポリシーを調べた時、アルコールに関する記述は×だという内容を確認していました。
ただ、過度な飲酒を助長するとか、アルコールを販売する内容ではなく、お土産で買った地ビールを写真付きで紹介しただけだったので、いけるのかどうか試してみようと思い、敢えてそのまま申請してみました。
結果的にポリシー違反と連絡が来たので、お土産のビールを紹介するのもダメなんだなと分かり、そのページを下書きに戻して再申請しました。
そこから数日。
何とか合格メールをいただくことが出来ました。
合格後、収益は発生したのか?
アドセンスに合格はしたものの、現時点で収益は0です。そもそも検索にあまり引っかかっていないので、まず人目に触れてません。
キーワードの選定などをきちんとやって、検索で表示されるページを作らないとダメだなと思います。また、SNSなどを使って宣伝することも必要ですが、そういうこともやっていません。
記事を少しずつ増やして、アクセスも徐々に増えて来ました。このサイトは特にCS検定の情報に特化しているので、CS検定を受験予定の方に見て頂けているようです。
収益も、少しですが増え始めました。
今後もアドセンスについては試行錯誤を繰り返していきますので、何か進展があったらまたご紹介したいと思います。
今、この本で勉強中です。
それではまた。
わたしも現在、Google アドセンスとアフィリエイトに挑戦中です。始めるのは簡単ですが、収入に繋げるのは結構難しいです。